GenbaCompassの新しいAIツール「Minuto(ミヌート)」をリリースした。
Minutoは、Web会議ツールが生成するトランスクリプト(文字起こし)をコピー&ペーストするだけで、AIが構造化された議事録を約30秒で自動生成するSaaSだ。
なぜ議事録ツールを開発したのか
きっかけは、製造業の現場で感じていた議事録作成の非効率さだった。
キヤノンマーケティングジャパンの2022年調査によると、ビジネスパーソンが議事録作成に費やす時間は年間約320時間。20代に限ると週8.46時間にも上る。
設備のIoT化やAIによる予兆保全が進む一方で、会議のたびに手書きやWordで議事録を作り、メールで共有する——この作業だけが10年前から変わっていない現場を何度も見てきた。
ChatGPTにトランスクリプトを貼り付ける方法もあるが、毎回プロンプトを考えて、出力をWordに整形して、共有フォルダに保存して……という作業を週3回繰り返すのは現実的ではない。
だから作った。トランスクリプトを貼るだけで、あとはツールが全部やるサービスを。
Minutoの主な機能
コピペだけで議事録が完成
Teams・Zoom・Google Meetのトランスクリプトを入力欄に貼り付けて「生成」を押すだけ。プラットフォームの形式は自動判別される。約30秒で以下の構造化された議事録が出力される。
- 会議タイトル(AI自動推測)
- 決定事項
- アクションアイテム(担当者・期限付き)
- 議論の要点
- タグ(自動抽出)
専門用語辞書
製造業や建設業には、一般的なAIが認識しにくい専門用語が多い。Minutoでは業界固有の用語を辞書として登録でき、AIが議事録生成時に正確に反映する。
部門管理・全文検索
生成した議事録は部門ごとに分類し、タグや日付でフィルタリングできる。全文検索にも対応しているため、「あの会議で何が決まったか」を後から即座に見つけられる。
人数課金なし
Minutoは組織単位の定額料金だ。50人のチームでも100人でも追加料金はかからない。
トランスクリプトを貼り付けるだけで、AIが議事録を30秒で仕上げる。 Freeプランは月5回まで無料。クレジットカード不要。
👉 無料で試す
料金プラン
| プラン | 月額 | 議事録生成 | 部門数 | 辞書数 |
|---|---|---|---|---|
| Free | ¥0 | 5回/月 | 1 | 1 |
| Starter | ¥2,980 | 50回/月 | 5 | 5 |
| Pro | ¥9,800 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
音声認識機能をあえて搭載しないことで、このコストを実現している。Teams・Zoom・Google Meetが既にやっている文字起こしを、わざわざ二重にやる必要はない。
なぜ「Minuto」という名前なのか
minutes(議事録)+ auto(自動)の造語で、イタリア語で「分(minute)」の意味も持つ。議事録を「分」単位の手間に変える、という思いを込めた。
今後のアップデート予定
現在、50本のSEOブログ記事を段階的に公開中だ。Teams・Zoom・Google Meetそれぞれの具体的な使い方やテンプレート活用法など、議事録業務を効率化するノウハウを発信していく。
まずは無料プランで試してみてほしい。次の会議で、議事録作成が30秒で終わる体験をぜひ。
現場改善に役立つ関連ツール
GenbaCompassでは、Minuto以外にも現場のDXを支援するツールを提供している。
| ツール名 | 概要 | こんな課題に |
|---|---|---|
| AnzenAI | 建設現場の安全書類をAIが自動生成 | KY活動・リスクアセスメントの効率化 |
| WhyTrace | 5Why分析をAIが支援 | 不良品の根本原因追跡・再発防止 |
| know-howAI | ベテランの暗黙知をAIで形式知化 | 技術継承・属人化の解消 |
| PlantEar | 設備の異音をAIが検知・分析 | 突発故障の予防・予知保全 |
