現場コンパス

AnzenAI×安全ポスト+連携ガイド|KYからヒヤリハットまで一気通貫の安全管理

著者: GenbaCompass

AnzenAI×安全ポスト+連携ガイド|KYからヒヤリハットまで一気通貫の安全管理

「KY活動はAnzenAI、ヒヤリハット報告は安全ポスト+。2つを連携させたら、もっと効果的な安全管理ができるのでは?」

その通りだ。GenbaCompassが提供する2つの安全管理ツールを連携させることで、予防から報告・分析まで一気通貫の安全管理が実現する。

この記事では、AnzenAIと安全ポスト+の使い分けと、連携による相乗効果を解説する。

2つのツールの役割

AnzenAI:予防のためのツール

AnzenAIは、事故を起こさないための予防ツールだ。

主な機能:

  • KYボード自動生成:作業内容を入力するだけで、危険と対策を自動作成
  • リスクアセスメント:危険の重大性と発生可能性を評価
  • 災害事例検索:14,817件のデータベースから類似事例を表示
  • 安全書類作成:KY記録、作業手順書などを効率作成

役割:「事前に危険を予測し、対策を立てる」

安全ポスト+:報告・分析のためのツール

安全ポスト+は、起きてしまった危険を収集・分析するツールだ。

主な機能:

  • QRコード報告:30秒でヒヤリハット報告
  • AI匿名化:報告者のプライバシーを保護
  • 4M自動分析:報告内容をMan/Machine/Media/Managementに分類
  • ダッシュボード:傾向をリアルタイムで可視化

役割:「起きたことを集め、分析し、次の対策につなげる」

2つのツールの関係

安全管理のPDCAサイクルで見ると:

フェーズ 活動 ツール
Plan 危険予測、対策立案 AnzenAI
Do 対策の実施、作業 -
Check ヒヤリハット報告、分析 安全ポスト+
Act 改善、次の計画へ反映 AnzenAI

2つのツールで、PDCAサイクルが完結する。


📱 GenbaCompassの安全管理ツール

AnzenAI - KY活動・リスクアセスメント支援

安全ポスト+ - ヒヤリハット報告・分析


連携のメリット

メリット1:予測と実績のギャップが分かる

AnzenAIで予測した危険と、安全ポスト+で報告された実際の危険を比較できる。

比較によって分かること:

  • 予測できていた危険が実際に起きている → 対策が不十分
  • 予測していなかった危険が報告されている → 予測の精度を上げる
  • 予測した危険が報告されていない → 対策が効いている

メリット2:ヒヤリハットをKYに反映できる

安全ポスト+で報告されたヒヤリハットを、次のKY活動に反映する。

流れ:

  1. 安全ポスト+でヒヤリハットが報告される
  2. 同種の作業をAnzenAIで検索
  3. 報告された危険をKYボードに追加
  4. 対策を強化する

メリット3:データの一元管理

2つのツールのデータを横断的に分析できる。

分析例:

  • KY活動で挙げた危険と、実際のヒヤリハットの相関
  • 対策の効果(対策後、ヒヤリハットが減ったか)
  • 現場ごと、作業ごとの安全レベル

メリット4:安全管理の「穴」がなくなる

予防(AnzenAI)と報告(安全ポスト+)の両方をカバーすることで、安全管理の「穴」がなくなる。

従来の課題:

  • KYはやっているけど、ヒヤリハットは集まらない
  • ヒヤリハットは集まるけど、KYに活かせていない

連携によって:

  • KYで予測 → 作業 → ヒヤリハット報告 → KYに反映

サイクルが回り続ける。

具体的な連携方法

連携方法1:毎朝のKYにヒヤリハットを反映

手順

  1. 朝、安全ポスト+のダッシュボードを確認
  2. 前日の報告を確認
  3. 関連する作業があれば、KYボードに追加
  4. AnzenAIでKYボードを作成・更新

ポイント

  • 前日の報告だけでなく、過去1週間の傾向も確認
  • 同種の作業で繰り返し報告されている危険は重点項目に

連携方法2:安全協議会でのデータ活用

手順

  1. 安全ポスト+で月間のヒヤリハット傾向を集計
  2. AnzenAIで対策状況を確認
  3. 両方のデータをもとに、来月の重点対策を決定

ポイント

  • 報告件数だけでなく、4M分析の結果も共有
  • KYで挙げていたのに報告が来ている危険 = 対策不十分

連携方法3:新規作業開始時のフル活用

新しい作業を始めるとき、両方のツールをフル活用する。

AnzenAIでの準備

  1. 作業内容をAnzenAIに入力
  2. KYボードを自動生成
  3. リスクアセスメントを実施
  4. 過去の災害事例を確認

安全ポスト+での準備

  1. 作業エリアにQRコードを設置
  2. 作業員に報告方法を説明
  3. 「小さなことでも報告OK」と伝える

作業中・作業後

  • ヒヤリハットがあれば即座に報告
  • 報告内容を次の日のKYに反映

連携方法4:災害事例のフィードバック

AnzenAIの災害事例データベースに、自社のヒヤリハットデータを追加する。

手順

  1. 安全ポスト+で報告されたヒヤリハットを確認
  2. 重要な事例をAnzenAIの「自社事例」として登録
  3. 今後のKY活動で参照可能に

メリット

  • 自社の実データが蓄積される
  • 「うちの現場で起きたこと」として説得力が増す
  • 類似作業のKYで自動表示

現場での運用フロー

1日の流れ

朝(作業開始前)

  1. 安全ポスト+で前日の報告を確認(5分)
  2. AnzenAIでKYボードを作成/更新(10分)
  3. 朝礼でKY活動を実施(15分)

日中(作業中)

  • 危険を感じたら、安全ポスト+で即時報告
  • 現場巡回でQRコードの設置状況を確認

夕方(作業終了後)

  1. 安全ポスト+でその日の報告を確認
  2. 翌日のKYに反映すべき項目をメモ
  3. 対策が必要なものは担当者を決定

1週間の流れ

毎週月曜日

  • 先週の報告傾向を確認
  • 週の重点項目を決定
  • AnzenAIのKYテンプレートを更新

毎週金曜日

  • 今週のヒヤリハット報告を振り返り
  • 未対応の指摘事項を確認
  • 来週の準備

1ヶ月の流れ

月初

  • 前月の報告データを分析
  • AnzenAIで月間安全計画を作成

月中

  • 安全パトロールの実施
  • 中間レビュー

月末

  • 安全協議会で両ツールのデータを報告
  • 来月の重点対策を決定

導入事例

事例:中堅ゼネコンA社

導入前の状況

  • KY活動はExcelで管理
  • ヒヤリハット報告は紙の報告書
  • データが連携していない
  • 同じ事故が繰り返される

導入後

  • AnzenAIでKYを効率化(作成時間70%削減)
  • 安全ポスト+でヒヤリハット報告を電子化(報告件数5倍)
  • 2つのデータを連携して分析

効果

  • KYで予測していたのに報告された危険を特定 → 対策強化
  • ヒヤリハットで報告された新しい危険をKYに反映 → 予測精度向上
  • 労働災害ゼロを12ヶ月継続

よくある質問

Q:2つのツールを両方使う必要がありますか?

A:片方だけでも効果はありますが、両方使うことで相乗効果が生まれます。予算や体制に応じて、段階的に導入することも可能です。

Q:データの連携は自動ですか?

A:現時点では、手動での連携が必要です。今後、APIによる自動連携も予定しています。

Q:両方使うと費用はどれくらいですか?

A:AnzenAI(月額980円〜)+ 安全ポスト+(無料〜月額9,800円)です。中小企業でも導入しやすい価格設定です。

Q:小規模な現場でも効果はありますか?

A:はい。むしろ小規模現場の方が導入しやすく、効果を実感しやすいです。まずは無料プランでお試しください。

まとめ

AnzenAIと安全ポスト+を連携させることで、一気通貫の安全管理が実現する。

2つのツールの役割:

  • AnzenAI:予防(KY活動、リスクアセスメント)
  • 安全ポスト+:報告・分析(ヒヤリハット収集、4M分析)

連携のメリット:

  • 予測と実績のギャップが分かる
  • ヒヤリハットをKYに反映できる
  • データの一元管理
  • 安全管理の「穴」がなくなる

連携方法:

  • 毎朝のKYにヒヤリハットを反映
  • 安全協議会でのデータ活用
  • 新規作業開始時のフル活用
  • 災害事例のフィードバック

2つのツールで、PDCAサイクルを回し続けよう。

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