GenbaCompassは、製造業・建設業の現場業務をAIで効率化するツール群を提供している。
安全管理、品質分析、設備保全、技術継承、そして議事録。現場が抱える課題ごとに特化したAIツールを揃え、それぞれが独立して使える設計になっている。
この記事では、各ツールの役割と選び方をまとめる。
GenbaCompass AIツール全体マップ
| 領域 | ツール名 | 主な機能 | 対象業種 |
|---|---|---|---|
| 安全管理 | AnzenAI | KY活動・リスクアセスメントのAI生成 | 建設業・製造業 |
| 品質管理 | WhyTrace | 5Why分析・根本原因追跡のAI支援 | 製造業・食品業 |
| 設備保全 | PlantEar | 設備異音のAI検知・予知保全 | 製造業 |
| 技術継承 | know-howAI | ベテランの暗黙知をAIで形式知化 | 製造業・建設業 |
| 会議記録 | Minuto | トランスクリプトからAI議事録を自動生成 | 全業種 |
| 改善提案 | 安全ポスト+ | 匿名投稿による現場課題の吸い上げ | 建設業・製造業 |
| 社員教育 | BizTrivia | ビジネス知識のクイズ学習 | 全業種 |
各ツールの詳細
AnzenAI — 建設現場の安全書類を自動生成
建設現場のKY(危険予知)活動やリスクアセスメントの書類を、AIが自動生成するツール。14,817件の災害事例データベースを内蔵しており、作業内容を入力するだけで、過去の類似災害を参考にしたKYシートが出力される。
向いている企業: 建設業で安全書類の作成に毎日時間を取られている現場監督
WhyTrace — 5Why分析をAIが支援
品質不良やトラブルが発生した際の「なぜなぜ分析(5Why分析)」を、AIが支援するツール。事象を入力すると、AIが原因の深掘りを自動で行い、対策案まで提案する。
向いている企業: 品質改善会議で同じ不良が繰り返される、なぜなぜ分析が形骸化している現場
PlantEar — 設備の異音をAIで検知
設備の稼働音をAIが分析し、異常の予兆を検知するツール。ベアリングの劣化やモーターの異常振動など、人間の耳では判別しにくい変化を数値化する。
向いている企業: 突発故障による生産ラインの停止が課題になっている工場
know-howAI — ベテランの暗黙知を形式知化
ベテラン社員が持つ「言語化されていないノウハウ」を、AIインタビュー形式で引き出し、ナレッジベースとして蓄積するツール。2025年問題(団塊世代の大量退職)への対策として、技術継承のデジタル化を支援する。
向いている企業: 「あの人がいないとわからない」という属人化が深刻な現場
Minuto — トランスクリプトからAI議事録を自動生成
Teams・Zoom・Google Meetのトランスクリプト(文字起こし)を貼り付けるだけで、AIが構造化された議事録を約30秒で生成するツール。専門用語辞書、部門管理、全文検索、Word/Markdownエクスポートを備える。
音声認識機能をあえて搭載せず、月額¥2,980からの低価格を実現。人数課金もない。
向いている企業: 週に何度も会議があり、議事録作成に毎回30分以上かかっている組織
議事録作成を30秒に変えたいなら
👉 Minutoを無料で試す(Freeプラン:月5回まで無料)
ツール間の連携価値
GenbaCompassの各ツールは独立して使えるが、組み合わせることで現場DXの効果が増幅する。
建設業の場合
AnzenAI(KY活動) + Minuto(災防協の議事録) + 安全ポスト+(現場の声の吸い上げ)
安全管理の「計画(AnzenAI)→ 実施・記録(Minuto)→ 改善(安全ポスト+)」というPDCAサイクルをデジタルで回せる。
製造業の場合
WhyTrace(品質分析) + PlantEar(設備保全) + know-howAI(技術継承) + Minuto(会議記録)
品質会議で出た課題をWhyTraceで深掘りし、設備の異常はPlantEarで検知し、ベテランのノウハウはknow-howAIで継承する。会議の記録はMinutoが自動で残す。
料金一覧
| ツール | 無料プラン | 有料プラン |
|---|---|---|
| AnzenAI | 月5回まで | ¥980/月(無制限) |
| WhyTrace | 月3件まで | ¥980/月〜 |
| PlantEar | — | ¥2,980/月 |
| know-howAI | 無料 | — |
| Minuto | 月5回まで | ¥2,980/月(50回)/ ¥9,800/月(無制限) |
| 安全ポスト+ | 無料 | — |
| BizTrivia | 無料 | — |
すべてのツールが人数課金なし。チーム全員で使える定額制だ。
まとめ
GenbaCompassのAIツール群は、現場の各領域に特化しながら、組み合わせることで現場DXの基盤になる。
まずは自社の最も大きな課題に対応するツールから試してみてほしい。議事録が課題ならMinuto、安全書類ならAnzenAI、品質分析ならWhyTrace。すべて無料プランから始められる。
