建設業の現場監督にとって、議事録作成は避けて通れない業務だ。
労働安全衛生法第30条および安衛則635条により、特定元方事業者は災害防止協議会(災防協)を毎月1回以上開催し、議事録を作成・保管する義務がある。定例の工程会議や安全パトロールの記録も同様だ。
この議事録を、毎回手書きやWordで作成している現場はまだ多い。
建設業の議事録が特に大変な理由
法的義務としての議事録
災害防止協議会の議事録には、以下の記載が求められる。
- 出席者名と発言の要点
- 決定事項・連絡事項
- 安全衛生管理の方針・計画
工事終了後は元請会社に移管・保管する必要があるため、「メモ程度でいい」という話ではない。
会議の種類が多い
建設現場では、以下のような会議が日常的に行われる。
| 会議名 | 頻度 | 議事録の要否 |
|---|---|---|
| 災害防止協議会(災防協) | 月1回以上 | 法的義務 |
| 工程打合せ(定例) | 週1回 | 必須 |
| 安全パトロール記録 | 随時 | 必須 |
| 設計変更協議 | 随時 | 推奨 |
| 近隣説明会 | 随時 | 推奨 |
週に2〜3件の議事録を書くことも珍しくない。
現場監督は「書く時間」がない
施工管理、安全巡視、協力会社との調整、書類作成。現場監督の業務は元々多い。そこに毎週の議事録作成が加わると、残業の原因になる。
Teams・Zoomの普及が変えた建設業の会議
コロナ禍以降、建設業でもWeb会議ツールの活用が広がった。特にゼネコンの本社〜現場間の打合せでは、Teamsを標準で使う企業が増えている。
ここで見落とされがちなのが、Teams・Zoomが自動で生成する「トランスクリプト(文字起こし)」だ。
会議の音声は既にテキスト化されている。この先のステップ——テキストを構造化された議事録にする作業——だけをAIに任せればいい。
トランスクリプト × AI議事録のワークフロー
Step 1: 会議をTeams/Zoomで実施
対面の場合も、マイク付きPCでTeamsを起動しておけばトランスクリプトが取得できる。
Step 2: トランスクリプトをMinutoにコピペ
Minutoの入力欄にテキストを貼り付ける。Teamsの VTT形式もZoom形式も自動判別される。
Step 3: 30秒で議事録が完成
決定事項、アクションアイテム(担当者・期限付き)、議論の要点が構造化された状態で出力される。Word形式でのエクスポートも可能なので、そのまま元請への提出資料として使える。
トランスクリプトを貼るだけ。災防協の議事録も、工程打合せの記録も、30秒で完成。 Freeプランは月5回まで無料。
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安全管理との連携
建設現場の安全管理は、議事録だけで完結しない。KY活動記録、リスクアセスメント、安全教育記録など、作成すべき書類は多岐にわたる。
GenbaCompassでは、安全書類のAI自動生成ツールAnzenAIも提供している。Minutoで議事録の効率化、AnzenAIでKY・リスクアセスメントの効率化、という組み合わせで、現場監督の書類業務を包括的に削減できる。
まとめ
建設業の議事録は法的義務であり、省略できない。だからこそ、作成プロセスを効率化する意味がある。
Teams・Zoomのトランスクリプトを活用すれば、文字起こしは不要。AIが構造化した議事録を30秒で出力できる。月額¥2,980から、人数課金なし。
次の災防協の議事録で、Minutoを試してみてほしい。
現場改善に役立つ関連ツール
| ツール名 | 概要 | こんな課題に |
|---|---|---|
| Minuto | AI議事録自動生成 | 災防協・定例の議事録を30秒で作成 |
| AnzenAI | KY・リスクアセスメントのAI自動生成 | 安全書類の作成負担を削減 |
| 安全ポスト+ | 匿名改善提案システム | 現場の安全課題を吸い上げる |
| WhyTrace | 5Why分析AI支援 | 事故・ヒヤリハットの根本原因分析 |
